長いのか短いのか、ついに登山歴が9年目に突入しました。
登頂したピークも150を超えてました。ただ、登山って道具がお高い。登山靴にザックにウェア… 一度揃えてしまえば、、といったりもしますが、今度はテントや雪山装備など欲しいものは無限に湧いてきます。
今年(2025年2月)は寒波が度々到来して寒い冬となっておりますが、私の懐にも寒波が押し寄せてきて、とても懐が寒いです。今回は、こんな私のような貧乏人でも登山をちょっと豊かにする道具を紹介していきます。
貧乏人の味方100円ショップ
皆さんは100円(税抜)で買えちゃう夢のテーマパークを利用してますでしょうか？
私は自宅からのアクセスの良さから、Dのイニシャルから始まるピンクのブランド「DAISO」によくお世話になっております。あんなものから、こんなものまで100円で揃って行くたびに驚愕しています。
ただ、取り扱い商品数約76,000アイテム、新商品も毎月1,200アイテム開発されて商品数も多く、廃版となるスピードが早かったり、お目当ての商品を探しに行っても見つからなかったこともあるので注意が必要です。
登山道具において100円ショップとの上手な付き合い方
登山において重要視することの一つに、頑丈さがあります。周りに店も無い登山中に道具が壊れたら、最悪命に関わってきます。
例えば、100円の雨合羽を使用していたが破れた。100円の水筒が破損して水が無くなった。など…想像するだけでもゾッとします。安いものは安いなりの耐久性なので、登山をする上で必要不可欠な物はしっかりしたものを買い、豊かさを増す、最悪無くても何とかなるものを100円ショップでお安く揃えましょう。
オススメの100円ショップアイテム
それでは筆者のオススメする登山をちょっと豊かにする100円ショップアイテムを紹介していきます。
ヒップソリ
DAISOではヒップスライダーの商品名で販売されています。使用用途は雪山で滑るです。
ただし、急斜面や木がたくさん生い茂っている所は危険なので滑る場所選びに注意しましょう。雪山登山は非日常感もあり楽しいですが、更に楽しくするアイテムとなります。意外にスピードも出てスリルもあり、雪山の下山が好きになっちゃいます♡
しかも、歩いて降りるより早く、疲れも少なく済みます。
雪遊びできる泥団子メーカー
JANコード：4550480370187
遊び方は至ってシンプル。
1.ハンドルを左右に開き、雪や砂をすくいながら容器全体に入れる。
2.ハンドルをしっかり閉じ、中の雪を固める。
3.取り出す
たったこれだけで、アヒルなどの形をした雪像の完成です。
あら、かわいい～
携帯ポリ袋
JANコード：4550480059280
山でお菓子を食べたりすると発生するゴミをどうしてますか？そのままザックの中に入れるのは嫌だし、持ってくるときに入れていた袋にも、まだ食べてないお菓子が入っていて一緒に入れたくない。
そんな経験はないでしょうか。そんな時に役立つアイテムとなっております。フックもついているのでザックに外付けが可能で、急にゴミが出た時もすぐに取り出せて対応できます。スマートでデキる人！となること間違いなしです（多分）
フックはプラスチック製で壊れやすいので、筆者は余っているカラビナと交換して取り付けてます。
自転車カゴ用ネット
JANコード：4984343925090
DAISOでは自転車バスケットネットの商品名で販売されています。
ちょっとお兄さん、山で自転車乗るんですか？と思ったそこのアナタ。残念ながら乗りません。じゃあ何に使うかというと、ゴミの外付けです。
山で出たゴミをビニール袋に入れてザックにしまうと、何かの拍子でビニールが破れててザックの中が大変になった経験はありませんか？ザックの外にゴミ袋を取り付けても歩いているときはゴミがブラブラしてとても邪魔になります。そこでネットを使用します。
ネットの使用方法は、ゴミ袋をネットでザックの輪っかなどに引っかけて固定します。たったそれだけでゴミをストレスフリーで持ち帰れます。
オシャレに決めたい時は要らないスタッフバックをゴミ袋として使えば、オシャレハイカーに紛れてゴミを外付けていても何の違和感もありません。
ミニ財布
JANコード：4550480382067
DAISOではラウンド財布（ＲＯＢＢＩ）の商品名で売られてます。※本商品は200円(税抜)します
登山において、山小屋で宿泊したり、何かを買おうとすると現金が必要となってきます。しかし、普段使用している財布を持っていくと登山では使わないカードや必要以上の現金が入っていたりして、無くした時のリスクが大きくなるので、山用の財布を用意しても良いのでは無いでしょうか？
ルイヴィトンやシャネルなどの財布を山でドヤ顔で使ってみたさもありますが、ラウンド財布の方が軽くて必要な機能のみなので、普段使いの長財布より山では使いやすいぐらいでした。
カトラリー･食器類
DAISOのアウトドア用品は昨今のキャンプブームのおかげで物凄く充実しています。カトラリーや食器類はこだわりが無ければ、100円ショップアイテムで満足できます。
逆に100円ショップアイテムを見た後にアウトドアショップに行くと高すぎて、世界一物価の高い国スイスに行った時と同じ衝撃を味わえますので、スイスに行く予定のある方や、行く予定はないけど衝撃を味わってみたい物好きは、是非DAISOのキャンプコーナーから訪れることをオススメします。
良い商品が揃いすぎてるので、筆者が持っている物や買う予定の物の一例を紹介
ステンレスシェラカップ JANコード：4550480291857 200円(税抜
チタン製折り畳みフォーク JANコード：4550480298528 300円(税抜)
折りたたみコップ（シリコーン製） JANコード：4979909969649
まとめ
お金をかけなくても、登山をちょっと豊かにする道具と出会えたでしょうか。どれも無くても登山をすることは可能ですが、あると満足度が少しあがります。
本記事を参考にして頂き、少しでも楽しい登山ライフになれば幸いです。
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