登山を少し安く楽しむための方法

山を安く 山用道具
登山を少し安く楽しむための方法

登山を楽しむ際、どうしても考えちゃう費用の問題。

登山道具を高い値段かけて揃えたと思っても、ガソリン代、高速代、食費、宿泊代、お土産etc 行動プランにも寄りますが、中々にお金のかかる趣味となります。

やはり、少しでも費用は抑えられると嬉しい。

そんな時にオススメな費用を下げる方法を紹介していきます。

高速代の割引

家から離れた山へ行く際は、高速を使用せずにのんびり行くのも一つの楽しみ方かなと思いますが、時間に追われている現代人の大抵は高速道路を使用することでしょう。

信号も無く、峠もトンネルで切り裂き圧倒的なスピードで目的地周辺まで向かえる高速道路。

いやー、ほんとに素晴らしい!作った人ありがとう!ですが、当然無料ではありません。

ですが、ETCを利用していれば、条件次第では割引やポイントでびっくりするくらい安く使用することもできますので、びっくりしていってください。

ETC割引

ETC割引サービスはいろいろな種類がありますが、登山者が主に使用することになる割引を下記の2つとなるでしょう。

ETC 休日割引

普通車・軽自動車等限定で、地方部の高速道路が土日・祝日は30%割引になります。

お盆や年末年始などの大型連休は適用されませんが、都心部の一部の高速道路を除き30%割引されるとってもお得な割引となっております。

参考:https://www.driveplaza.com/etc/dis/etc_dis_weekend/

ETC 深夜割引

毎日午前0時~午前4時の間にご利用いただくと30%割引になります。

2025年3月現在では、対象時間を少しでも利用すれば、30%割引されるとってもお得な割引となっております。

参考:https://www.driveplaza.com/etc/dis/etc_dis_night/

ただし、併用はできませんので、休日の午前0時~午前4時を通行しても、60%割引にはなりません。

残念です(笑)

ETCマイレージサービス

年会費無料で、登録するだけでETC利用時にポイントをゲットできます。

お得な割引制度「平日朝夕割引」の対象になり、上記のETC割引とも併用でき、ETCのクレジットカードポイントも溜まります。

ポイントは事業者ごとに別々に計算されますが、、NEXCO東/中/西日本などの主要道路は10円に1ポイントつき、

5,000ポイントで5,000円分の還元になるので、10%還元という最近あまり見ない超高還元のポイントシステムとなっております。

登録をしないとポイントが貯まらない点や、ポイントの交換単位が低いと還元率が落ちるなどの点はありますが、還元率も高く年会費もかからないので、今すぐ登録をしましょう。

ETCマイレージサービス

高還元のクレジットカードの追加ETCカードを使おう

ETCカードはクレジットカードから追加発行できるものが多くあります。

年会費も無料や、年1回の利用で無料になるものが多く、クレジットカードの利用と同じポイント還元を受けることも可能となっております。

著者は三井住友カードゴールド(NL)からETCカードを追加発行しており、他の支払と合わせて年間100万円の利用があるので、実質1.5%の還元を受けております。

番外編 -周遊割引-

上記割引のほかに、長野や北関東などへ数日間かけて、巡る際は周遊フリーパスがお得となる可能性があります。

連続する最大2日間または3日間、対象エリア内の高速道路が定額で乗り降り自由となるので出発エリアや行先などで限定されるので今回はあくまで番外編ですが、こちらの方がお得になる場合もあるので、チェックしてみてください。

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割引・還元の例

名古屋のエリアから白馬の登山に行くとして、実際にどのくらいの節約になるのか計算をします。

通行区間:名古屋IC-安曇野IC 車種:普通車 往復料金
通常料金(ETCなし) 11,120円
ETC料金 10,500円
ETC休日割引 or ETC深夜割引適用後料金 7,360円
ETCマイレージサービス 736ポイント
クレジットカードの利用ポイント(1.5%計算) 110ポイント

ETC休日割引 or ETC深夜割引適用後料金は7,360円だが還元ポイントが合計で846ポイントあるので実質6,514円分で利用することができることになります。

もしもETCなしで利用した場合11,120円かかるので、驚きの約41%の割引・還元となります。

今回のケースでは4,606円の節約となりました。

ガソリン代

電車やバスで行く場合はその限りではありませんが、多くの場合は車を使っての移動となることでしょう。

どこへ行くにも車を使う以上は必要になってくるガソリン代を抑える為には…徒歩で行きましょう

というのはちょっと脳筋すぎるので、もう少しスマートな方法の紹介です。

給油の曜日と給油場所を選ぶ

多くのガソリンスタンドでは、お客様に来てもらうために特定の曜日に割引サービスを実施しています。

地域によって異なりますが、一般的に土曜日や日曜日に安くなるケースが多く、反対に月曜日は高くなる傾向にあるといわれます。

また、幹線道路沿いで複数のガソリンスタンドがある場所は、価格競争が起きやすいので安くなりやすいので、グーグルマップなどで見てガソリンスタンドが集まっている地域に給油をしに行きましょう

一方で、郊外や山間部はガソリンスタンドが少なく競争が発生しにくい上に、製油所から遠いことが多く輸送コストも膨らむので、価格が高くなりやすい傾向にあります。

よく、車を軽くして燃費を良くするために、満タンまで給油しないようにしましょうとか言っている人もいますが、数十リットル程度では劇的な燃費の改善にはつながりませんので、登山などで内陸部に行く際は安い地域でしっかりと給油していくのが結果的に安くすみます。

ガソリンスタンドの会員サービスやクレジットカードを活用する

主要なガソリンスタンドでは、独自の会員サービスやクレジットカードを提供していることがあります。

給油ごとに割引やポイントを受けられる場合が多いので積極的に利用していきましょう。

ただし、一部注意が必要で、専用クレジットカードを利用すると1円/ℓの割引を受けれるサービスもありますが、普段使いのクレジットカードで支払った方がお得な場合があります。

1リットル170円の場合、1円/ℓの割引では約0.58%の還元率

一方で、1%以上の還元クレジットカードも多くありますので、普段使いのクレジットカードが高還元型の場合、普段使いのカードを使用した方がお得になる可能性もあります。

※セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カードのQuick Pay支払で2%還元、三井住友カードゴールド(NL)で年間100万円使用で実質1.5%還元、リクルートカードで1.2%還元など

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定期的に車のメンテナンスを行う

車のタイヤの空気圧やエンジンオイル劣化なども燃費に大きく関わってきます。

高速や林道などで車の大きなトラブルが発生すると、費用面だけでなく、命の面でも危険になることがあります。

多少、手間や費用がかかってもメンテナンスはしっかり行いましょう。

ガソリン代を安くするために-まとめ-

  • 土日に安いガソリンスタンドで会員サービスを受けて満タンまで給油して行きましょう
  • 旅先でガソリンが少なくなってきたら、ガソリンスタンドがたくさんあるエリアで給油しましょう。
  • 支払方法を最適化しましょう
  • 車のメンテナンスをしっかりおこないましょう


本記事を参考にして頂き、少しでも楽しい登山ライフになれば幸いです。

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